茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

沢山のご参加ありがとうございました

本日、午後3時から5時半、「派遣切りってなあに 派遣ユニオン書記長に聞く」イベント無事終了しました。およそ30名くらいの人が参加してくださったと思います。

以下、NHK水戸放送局のニュース報道から
http://www.nhk.or.jp/mito/lnews/02.html

派遣労働者の現状考える

厳しい状況に置かれている派遣労働者などの現状について考える講演会がつくば市で開かれました。

この講演会は職を失った派遣労働者などを支援しようと労働組合の設立の準備を進めている団体が開いたもので、年末年始に東京の日比谷公園に開設された「年越し派遣村」の運営に携わった「派遣ユニオン」の関根秀一郎・書記長が講演しました。
このなかで関根書記長は、本来、例外的な雇用形態であるべき派遣労働が広がり、雇用の調整弁として利用された結果、契約途中での解雇などが起きていると説明しました。
そして抜本的に改善するには労働者派遣法を改正して▼派遣労働の原則的禁止や専門業務に限定すること、それに▼派遣元の会社が差し引く紹介料の上限を設けることが必要だと訴えました。
労働組合の設立準備を進め、講演会を企画した加藤匡通さんは「弱い立場にある派遣従業員を助けるために、こうした催しを通じて勉強を重ね、組合を設立してつながりを作っていきたい」と話しています。