茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

茨城反貧困メーデーinつくば 生きてていいんだよ 開催しました

天候にも恵まれ、茨城反貧困メーデーinつくば 開催しました。
室内での集会の後、つくばセンターの周辺をデモしました。参加はどちらも二十数名でした。
デモ終了時には東京の自由と生存のメーデー実行委員会からのアピールもありました。
また夜には場所を移しての交流会が行われ、バーベキューをしながら交流を深めました。

毎日新聞 5月1日朝刊

反貧困メーデー 集会やデモ行進
つくば・雇用訴え

 非正規労働者らによる「茨城反貧困メーデー」集会とデモ行進が30日、つくば市内であった。茨城不安定労働組合(加藤匡通執行委員長)などでつくる実行委員会が主催。約20人が参加し、安定した雇用の確保を訴えた。 つくばサイエンス・インフォメーションセンターで開かれた集会で三宅敏之実行委員長(東日本NTT関連合同労働組合茨城支部書記長)は「震災を理由に派遣切りが横行、働く場所がなくなってきている。学習し、デモで訴えていきたい」とあいさつした。
 障害者介助支援団体「つくば自立生活センターほにゃら」職員の松岡功二さん(43)は「食わせてもらう立場から」と題して講演・約70人の介助者の大半がパート勤務で卒業すると辞めていく学生も多い実態を紹介し「介護業界は平均年収が低く常に人手不足。年中求人活動している。今の利用者を支えるのが精一杯だ」と話した。
 集会後、参加者らは手製のプラカードを掲げ「まともな仕事をよこせ」などと気勢を挙げながらデモ行進した。【安味伸一】

茨城反貧困メーデーinつくば 生きてていいんだよ シュプレヒコール

派遣会社の不当なピンはねを許さないぞ
労働者へのしわ寄せを許さないぞ
非正規労働者の使い捨てを許さないぞ
非正規社員への賃金差別をやめろ
まともな生活のできる賃金をよこせ
人間らしい生活のできる仕事をよこせ
貧困ビジネスを規制しろ
企業は儲けたら労働者に還元しろ
社会に還元しろ
早く最低賃金を千円にしろ
私たちは物じゃないぞ
私たちを使い捨てるな
簡単に人を使い捨てるな
会社は人を守れ

アパートの家賃が高すぎるぞ
生きるために必要な家をよこせ
被災者に家をよこせ
派遣労働者に家をよこせ
野宿者に家をよこせ

生活保護受給者をいじめるな
茨城県内でまともな仕事をよこせ
労災隠しをゆるさないぞ
ローカル新聞記者を首にするな
三ヶ月単位の契約更新をやめろ
一年単位の契約更新をどーにかしろ
すべての有期雇用を常雇用にしろ
社会保険未加入を許さないぞ
バイトもパートも社会保険に入れろ
日雇い派遣も白手帳が使えるようにしろ
ベーシック・インカムを実施しろ

八時間以上働きたくないぞ
働かなくても生きてていいんだぞ
誰だって生きてていいんだぞ
当たり前のことを言わせるな

五月一日に休みたいぞ

私たちはここにいるぞ
私たちは生きてるぞ
私たちは主張するぞ
私たちは戦うぞ