茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

賃金奴隷な日々 日雇派遣日記(看板に偽りあり)(162)幻游舎が閉店

加藤匡通
六月××日(月)
今『リストラなう』を読んでいる。ブログ書いてる本人もコメントして来る人も基本的にリストラを肯定していたり、経営者目線だったりとかには違和感が強いし、激しい争議をしていた光文社でリストラに目立った反対がない(かに見える)のにも驚くが、それでも面白い。地域合同労組の委員長がそう言っちゃいけないのかもしれないけどな。この本はブックオフで百五円で買った。こんなに面白いのに、いろいろと教えられるのに百五円とはなんだか申し訳ない。
下北沢の幻游舎が昨日で閉店したと、『古本ツアー・イン・ジャパン』を読んで知った。最初に行った時はまだ高校生だったか?茨城に移ってから年に一回くらいしか覗きに行けなくなっていて、この前行った時は何も買わずに出て来てしまった。ああ、なんてことだ。旧『情況』巻末の取扱い店に名があって、昔からそういう店だったのだと気づいたのが大学の時だ。高校の先輩がなぜか店番にいたりしたこともあったな。東京から引っ越してもう七年になる。この三年は毎日出て来ているようなもんだが、かつてうろうろしていたところを回ってる訳でもなく、万物は流転する。
昨年末につくば市内のよく使っていたネットカフェが店内改装と出していていつ再開するのかと待っていたらそのまま閉店してしまった。このあたりで一番安いネットカフェはなくなった。あのチェーンは消滅したのか?連休前にはみらい平駅前のケーキ屋が閉店していた。これも気づいたら、だ。