茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

国体って何?オリンピックって必要? 2019茨城国体とナショナリズムを問う

組合員加藤からの投稿です。


国体って何?オリンピックって必要?
2019茨城国体とナショナリズムを問う


2月12日(月・振替休日)14時から
つくば市竹園交流センター 大会議室(つくば市竹園3−19−2)
お話 宮崎俊郎(オリンピック災害おことわり連絡会)
資料代500円
主催 戦時下の現在を考える講座 090−8441−1457(加藤)

ニ○一九年九月末から十月初めに茨城で四十五年振りに国体が行われる。国体と言っても戦前のこの国のありようのことではない。「いきいき茨城ゆめ国体」とも呼ばれるスポーツイベント、国民体育大会だ。十六年から各市町村には実行委員会が置かれ、公共施設にはポスターが貼られている。。天皇行事として行われる、開催県が必ず優勝する八百長のような競技会と聞いているけど、本当はどんなものなのか?
その翌年には五十六年振りの東京オリンピックがある。莫大な金額をかけて行われる国威発揚、スポーツとナショナリズムが直結した式典。もしかしたらこれの小さな小さなものが国体なのか?国立競技場の工事は遅れ、ゼネコンの監督が自殺したなんて話も聞こえてくる。予算は当初の金額をはるかに上回っている。社会保障費を削ってもオリンピックにはいくらでもつぎ込めるらしい。そのくせ予算はたくさんあるのにボランティアスタッフを大量に動員しようとしている。一体どうなってる?
このスポーツイベントのどちらにも新しい天皇が出席する。御披露目なんだろうし、特に茨城国体は奉祝的な色彩が強くなるだろう。
前日まで平昌オリンピックの反対行動に参加している「「オリンピック災害」おことわり連絡会」の宮崎俊郎さんにお話をしてもらい、会場で議論をしていきたい。