茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

被曝労働を考える記録映画上映会インつくばみらい

被曝労働を考える記録映画上映会インつくばみらい
原発はいま』( 49分 制作:映像集団「8の会」 企画:全日本運輸一般労働組合関西地区生コン支部 1982年製作)復刻DVDを上映

2月25日(日) 14時半から16時半
上映後に会場で討論
きらくやまふれあいの丘 世代ふれあいの館(つくばみらい市神生530)
入場無料
主催 茨城不安定労働組合
連絡先 090ー8441ー1457(加藤)

 福島第一原子力発電所の事故からもうすぐ七年になる。私たちは忘れているが、事故は収束などしていない。私たちの身体に関する被害の実態は、未だにまともな調査もないままだ。国や企業の責任は問われずにいる。国内の原子力発電所は再稼働を始め、海外への原子力発電所の輸出も動き出した。
原子力発電所は、実は大量の人員を必要とする施設だ。施設が巨大で複雑な上に、作業員の年間放射線被曝量が決まっているので交代する人員も必要となる。事故などなくとも通常の稼働時や保守点検に多くの人が、放射線を浴びて働いている。のほとんどは下請け労働者である。
そんな職場でも下請け労働者の労働組合が作られていたことがある。今回上映する映画は、その労働組合の活動と、組合があった敦賀での原子力発電所に反対する取り組みを記録している映画である。東海第二原子力発電所から75キロ、今の私たちにこの映画はどう映るだろうか。