茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

茨城反貧困メーデーinつくば 実行委員会 開かれました

4月10日の実行委員会でメーデーの概要が決まりました。

茨城反貧困メーデーinつくば
生きてみたい、働きたい

解雇されたからといって、存在そのものまで否定されたわけではない。
仕事がないからといって生きていること自体まで否定されたわけではない。
収入がないからといって人格まで否定されたわけではない。
だけれども、全てを否定されたように思ってしまう。
だから、否定されてしまったものをもう一度取り返すために言ってみる。
「生きてみたい、働きたい」

■日時 2010年5月1日(土)13時〜
■会場 つくば市春日公民館 会議室1
■内容
メーデー集会>
[報告者1]加藤匡史さん(茨城不安定労働組合
[報告者2]大平正巳さん(NPO寿クリーンセンター)
<デモ>春日公民館を出発し、つくば駅方面へ!
■参加費 無料
■主催 茨城反貧困メーデー実行委員会
■お問い合わせ 茨城不安定労働組合 090-8441-1457(加藤)

メーデーやるよ

メーデーやるよ

 安定した仕事がないから派遣やフリーターになった。非正規雇用なのでいつでも使い捨て可能、生活は安定することがない。単なる物なら使い捨てられても傷つかない。
 しかし私たちは人間だ。使い捨てられれば心理的にも経済的にも、時には身体的にも傷はつく。回復できることもあるし、治るまでに長い時間がかかることもある。あるいは関係ないところで爆発することもあるだろう。けれども世の中は使い捨てられ傷つくのは自己責任だと言い続け、その結果には見ないふり。いやそもそも使い捨てられたものを見ないふりをしている。
 だから、メーデーやるよ。私たちはここにいると、街行く人にみせてやろう。

 バイトも主婦も引きこもりも、生活保護受給者も野宿者も障害者も、派遣社員も学生も農民も、失業者も外国人労働者ニートも自営業者も年金生活者も職人も正社員も、誰でもはいれるメーデーやるよ。

 メーデーは8時間労働を目指した戦いから始まった。今では当たり前の(はずの)権利も長い時間と大勢の人々の力で勝ち取られた。今、私たちはこの国で何を勝ち取ろうとしているのだろう。当たり前の権利をもう一度戦い取らなければならないのかもしれない。それでも必要なら何度でも戦おう。
 だから、メーデーやるよ。

 人の生に勝手に勝ち負けをつける社会、やっと生きていけるだけの貧困を強要する社会、そんな社会はもう嫌だ。
 だから、メーデーやるよ。