茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

賃金奴隷な日々 日雇派遣日記(看板に偽りあり)(167)証明できません

加藤匡通
七月××日(月)
最近よく眠そうだと言われる。通勤に二時間かかりゃ誰だって睡眠不足になるような気がする。ゆっくり寝たいと目覚めるたびに思うが、たっぷり眠れる夜など月に一度もありはしないよ。八時間寝るには九時前に布団に入らにゃならんが、それは文字通り飯食って風呂入ったらすぐ寝ることにしかならない。七時まで残業したら自動的に八時間睡眠はなくなる。うちに帰ったら九時過ぎるからな。もしかすると労働力の再生産という観点からは帰宅後はバタンキューでOKなのかもしれないが、俺は賃労働の為に生きてるんじゃねえぞ!
  この前はすごく顔色が悪いと言われたが、体調不良の自覚などまったくなくて当惑した。確かに寝不足だけど、いつもと変わらないと思いますよ?そんなんじゃ倒れるぞと言われても。確かに去年までに比べて暑さには弱くなっている。昼間は毎日息が上がってはあはあいってるし、よく水分を採ってる。去年まではこんなじゃなかったのに。
この数日下痢が続いている。夏風邪だろう。酒もやめたのになんでこんな目に合わにゃならんのだ。暑いさなか、そりゃ体力も落ちようってもんだ。このところ毎朝自宅で一回、最寄駅から現場までで一回の二回排便をするのが習慣のようになってしまい、朝の時間のない中なので困っている。いつからだっけと考えたら、3・11以降だと気付いた。これは放射線の影響なのか?きっと気のせいだろう。暑さに弱くなったのも単に歳のせいだろう。うん、きっとそうに違いない。