千葉県北部に住むNさん(女性)は、8年ほど勤めた職場(茨城県内)の上司から「パソコンの資格がない」ことを理由に突然解雇されてしまいました。Nさん自身が会社に掛け合って、1か月分の解雇予告手当だけ手にしましたが、それ以上の補償は得られませんでした。
納得できなかったNさんは知人を通じて茨城不安労に相談。組合として団体交渉を申し入れ、数度の交渉をした結果「パソコンの資格」は口実に過ぎず、会社側は誤りを認めました。
4月の相談から約5ヶ月を経て、最終的にNさんも許容できる条件で解決案(金銭和解)をつくり、合意することができました。お疲れさまでした。(K)