今年も茨城反貧困メーデーを行います
今年もメーデーの季節がやって来ました。私たち茨城反貧困メーデー実行委員会では今年のメーデーについての話し合いを行っています。去年は「生きてみたい、働きたい」をスローガンに労働者の権利や「生きさせろ」と言うはるか前の段階にいる非正規労働者の実状を訴えましたが、今年はそれを踏まえた上で「震災後の今、どう生きよう？どう働こう？」にしました。今回の震災とメーデーがどう結びつくのかと思う方もいるでしょうが、文字通り生きていくことも働くことも困難なこの状況をこそ、メーデーを通じて多くの人々に訴え、私たち自身と様々な人々の力で解決していかなければならない問題だと考えています。それは正規労働者か非正規労働者かを問わず、また労働者だけの問題でも当然、ないでしょう（もちろんこういった際により弱い者により大きなダメージが行く構造を問うことは必要です。でも、そこでダメージの等級をつけることは避けるべきではないでしょうか。）。私たちがこれからどのような社会で生きていきたいのか、
どのような社会を作って行きたいのかという問題なのだと考えます。
五月一日の午後につくばサイエンス・インフォメーションセンター大会議室を会場にすることが決まっています。お話しをしていただきたい方との交渉も始まっています。けれどもまだまだ準備が足りません。多くの方の力を借りてメーデーを行いたいと思います。次回の実行委員会の会議は十日です。ぜひ参加を！
日時 ４月１０日日曜 １３時から１６時
会場 自由と生存の家・茨城（土浦市中１１４８ー５１）駐車場に限りがあるので当日ご来場前に連絡をいただければと思います。
茨城反貧困メーデー実行委員会
