茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

フリーター全般労働組合定期大会へのあいさつ

十四日に行われたフリーター全般労働組合の大会に今年は参加できなかったので挨拶を送りました。


定期大会への連帯の挨拶

フリーター全般労働組合のみなさん、定期大会おめでとうございます。
大嘘ついてオリンピックも決まり、まだアベノミクスとのたまっているイケイケドンドンな安倍政権は立憲主義と言う建前もかなぐり捨てての解釈改憲まで行いやり放題です。戦争をしたい政権が人の生命や権利を大事にするはずもなく、死刑執行は相継ぎ、社会保障は切り下げられ、働けない者、働くことが困難な者も資本主義的生存様式を強要されています。このような政権の下では労働者やアンダークラスが使い捨てられるのはむしろ当然とすら言えるます。私たちの生きていく社会はこれからさらに搾取と抑圧に満ちた社会へとなっていくのでしょう。
しかし、そんなことを黙って許しているわけにはいきません。目の前の搾取や抑圧を、差別や不正を、その背後の意図や構造を見据えつつ一つ一つ解決していくために私たち労働組合は存在しています。歴史の主体、社会の主体とはファシストや資本家ではなく、私たち、それぞれに名前を持ちながらも歴史に名を残すことのない、ありふれた吹けば飛ぶような私たちです。ファシストや資本家が活動せずとも社会は維持出来ますが、私たちが動かなければ社会も止まってしまいます。私たちはそれだけの力を持っているのです。その力を使って少しでもましな世の中をつくるために、これからも、共に戦いましょう。

2014年9月14日
茨城不安定労働組合