G7茨城・つくばサミットを問う会 第四回講演会
G7科学技術大臣会合で語られること、語られるべきこと :グローバリゼーションと科学技術
2016/04/24 (sun) 14:00−16:30
・茨城県つくば市立吾妻交流センター 和室
(茨城県つくば市吾妻1-10-1、TX線つくば駅前 つくばセンタービル4F )
・参加費 500円
・お話/ 春日 匠 (しょう)さん ATTAC関西※
のら研究者(非常勤講師、アルバイト他)。科学技術論、文化人類学。
京都大学人間・環境学研究科満期退学。大阪大学特任講師、NPO勤務などを経て現在に至る。
近著:「『継続的本源的蓄積』としての研究開発」 (近刊『認知資本主義』ナカニシヤ出版)//「普遍主義と相対主義を『跨ぐ』」 (2015『世界の手触り―フィールド哲学入門』ナカニシヤ出版)//「世界社会フォーラム」 (2014『平和研究入門』大阪大学出版)//「「市民」とは誰か? : リスク・マネージメント社会の陥穽」 (2012『比較文明』28号 行人社)
※ATTAC=Association for the Taxation of financial Transactions for the Aid of Citizens :金融取引への国際課税(トービン税)を求めるグローバルな市民運動団体
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◆G7が進める科学技術の諸政策は、新自由主義的グローバリズムの文脈で推進されていることを批判的に捉えなければならない。と同時に、反グローバリズム運動は科学技術批判を伴わなければいけない。
◆今回のG7茨城・つくば科学技術大臣会合のアジェンダは、?保健医療と科学技術 ?次代を担う科学技術イノベーション人材の育成 ?海洋の未来 ?革新的エネルギー技術開発 ?持続可能な経済成長モデルの構築 ?オープン・サイエンスだそうである。果たして彼らはこれらアジェンダについてどう議論するつもりなのか? そもそもこれらアジェンダの政治的意味は何なのか?
◆貧困、戦争、病気をなくすためには新たな技術も必要であろう。しかし同時に、貧困、戦争、病気をなくために廃絶すべき技術もあるであろう。
私たちが本当に議論すべき科学技術の諸問題とは何なのか? それはいかに議論すべきなのか? そしていかに解決されるべきなのか?
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・主催/G7茨城・つくばサミットを問う会
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