茨城不安定労働組合

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茨城新聞で茨城反貧困メーデーを紹介


つくばで「反貧困メーデー」派遣切りの不安今も
2010/05 /02(日) 茨城新聞朝刊 県内総合 A版 16頁

http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20100502_02.htm

 つくば市では非正規労働者など労働組合に加入していない労働者による「茨城反貧困メーデーinつくば」が開かれ、参加者約30人が市の中心市街地をデモ行進した。
 「茨城不安定労働組合」を2009年に立ち上げ、非正規労働者の派遣切り問題に取り組んできた執行委員長の加藤匡通さん(41)は「派遣切りは沈静化したように思われがちだが、目に見えていないだけで、問題は先送りされている」と訴える。
 加藤さんが力を入れているのは派遣切りで職を失い、住居を追い出された人に対する生活保護申請の後押し。加藤さんは「1人で窓口に行けば大抵断られてしまう。粘り強く交渉することが必要」と指摘する。
 今は派遣切りされた労働者のその後が心配という加藤さん。「アパートを借りようと思ってもなかなか借りられず、野宿しているケースがいまだにある」。と戸惑いながらも精力的に活動を続ける考えという。
(大高茂樹)

【写真説明】
茨城反貧困メーデーで訴える茨城不安定労組の加藤匡通さん=つくば市