加藤匡通
七月×日（日）
用事があって都内に出て、帰りに乗り換えの秋葉原でネットカフェに寄って行こうと思った。自宅にパソコンはあるが（いただきものです。買えません。）調子が悪くて作業はかどんないんだよ。最近行っている埼玉の現場は帰りの経路にいつも使っている系列のネットカフェがなく、作業する時は自宅に戻ってから車でつくばのネットカフェに出ている。だから都内に出たのなら、と思った訳だ。今の現場は近くにネットカフェどころかファーストフードも喫茶店もない。なのになぜか古本屋はある。秋葉原にはいつも使ってる系列店があったはずとうろうろしたらどうにか見つけたので入ったらなんだかおかしい。会員カードがあるのに身分証のコピーを撮られ、ドリンクは別会計で百五円。その分基本料金は少し安いみたいだが、印刷の紙代も一枚三十円。おまけに印刷出来るのは通路から覗き放題のオープンシートのみ。使いづらくて仕方ないので最低限の作業だけして十五分で出た。それでも紙代入れたら四百五円！聞いたら系列店とは言っても各店舗で独立しているらしい。だから料金まで違うのか、でも納得出来ないな。もう秋葉原店には行かない。
カードを持っていたもう一軒のネットカフェでもう一つの作業をこなしてやっと家路へ。
