茨城不安定労働組合

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賃金奴隷な日々 日雇派遣日記(375)ブックオフで地域格差を発見?

賃金奴隷な日々 日雇派遣日記(375)ブックオフ地域格差を発見?
加藤匡通
六月××日(月)
 本屋で『逃げるは恥だが役に立つ』のシナリオブックを見かけた。脚本家の作品集としてではなく番組丸ごとの脚本集はむかしはよく出ていたが、最近では珍しい(そうは言っても基本的には一人の脚本家が全話書いているものが出版される。複数の脚本家が一つのシリーズを書いている場合、シリーズ丸ごとが出版されることはほぼない。僕に企画させてくれればテレビドラマの脚本集なんていくつも出来るんだけど、今はDVDも安いから出せないのか。権利のクリアとか面倒なのかな。『コードギアス 反逆のルルーシュ』読みたいなあ。)。財布の中身を考えて、数日後に買った。原作も読んでいなかったので読もうとつくば市内のブックオフに行った。新刊で買う余裕はない。やっぱり百円にはまだなっておらず、八巻までが一冊三百十円であった。ぽつぽつ揃えて楽しもうか。DVDも借りて見直さないと。
 都内に出る際使う駅は大抵秋葉原か北千住である。北千住のブックオフは閉店したようだが、秋葉原にはビル一つ丸々ってのがあって、たまに行く。通り道にあるようなもんなのになんでたまにしか行かないかと言えば、ちょくちょく行っても棚が動いていないとか財布を気にしてではなくて、ブックオフを古本屋とは思ってないからで、あれはリサイクルショップである。
  で、その秋葉原ブックオフの前を通った時に、当然『逃げ恥』あるよなと思ってちょっと寄ってみた。もちろんあったんだが、全巻一律四百十円。つくばより百円高い。単行本の定価は四百二十九円なのでほとんど定価である。そうか、店舗間で同じ商品でも価格が違うのか。つーか、この百円の差は地域間の物価格差とかを現しているのか?うーむ。これはやはり安い地元で買うことにしよう。