組合員加藤さんからのお知らせです。
事実上の死刑廃止国・韓国からきたドキュメンタリー/犯罪被害者の遺族は「その後」をどう生きるのか/加害者への怒りや憎しみはどこへ向かうのか
日時 12月19日(日) 14時から16時半
会場 春日公民館 会議室2(つくば市春日 つくば駅よりバス「春日公民館」下車)
参加費 無料
主催 映画『赦し』を見ながら死刑制度について考える会(090−8441−1457 加藤)
どう理由をつけようと、死刑も殺人であることに変わりはない。死刑がある国は人を殺してもいいというメッセージを発しているのだと思う。人を殺してはいけない、は正しいはずだ。例外はあってはならない。だからこの国でも死刑を廃止してほしいと思っている。
けれども被害者遺族のことを考えると言葉に詰まる。『赦し』は加害者を赦した被害者遺族と赦さなかった被害者遺族のドキュメンタリーだ。僕はこの人たちを前にしたら、何を言えばいいのだろう。
でも、遺族が赦してもこの国では死刑は執行されている。死刑は誰のために、何のためにあるのだろう。 (加藤匡通)