十八日に「アンダークラスとは誰のことか 第一回 平井玄さんに聞く」をつくば市の春日市民センターで行いました。十名程の参加でしたが、平井さんの話を受けて議論は被曝労働や反原発デモへの弾圧、あるいは自分たち自身の労働についてと様々に広がっていきました。学習会のあとは市内の喫茶店で交流を深めました。平井さんのお話で印象的だったのは、平井さん自身の仕事でもある校正者の境遇でした。派遣会社から仕事が回ってくるものの、形式的には請負で自営業扱い、最近は月に数日しか仕事のないこともあるので兼業している人も多いそうです。いずこも同じとため息が出てしまいました。
この連続学習会は今後も組合員同士で話し合ったり報告を聞いたりと様々な形で継続していきます。予定が決まれば随時このブログに告知していくので、関心のある方はどうぞ。
