連続学習会 アンダークラスとは誰のことか
第二回 フリーター全般労働組合共同代表山口素明さんに聞く
続けてやるつもりでしたが間が空いてしまいました。再開しようと思います。
かつて労働者とは搾取される階級の代名詞だったが、今や先進国で、労働者の下位の階級が形成されている。労働者からも搾取され、労働者の半分近い収入で生活し、家族を新しく形成することも困難な階級。非正規労働者はこの国の労働人口の三分の一を占め八百万人を越えているといわれる。それがほぼすっぽりとおさまる、新しく現れた階級、それがアンダークラスだ。
だが、アンダークラスとは誰のことか?私やあなたのことではないのか。私たち茨城不安定労働組合は圧倒的に非正規労働者や失業者の割合の高い労働組合である。私たちの階級の自画像を描くために、自分たちがどのような存在なのかを確認し、その問題を解決していくために、これから学習会を行っていきたい。
第二回目は、アンダークラスの労働組合としてさまざまな活動を行っているフリーター全般労働組合から共同代表の山口素明さんにお話を聞く。
日時 5月20日(日) 14時〜16時
会場 常総生涯学習センター 創作室2 常総市水海道天満町4684 (関東鉄道常総線水海道駅徒歩五分)
お話 山口素明(フリーター全般労働組合共同代表)
参加費 五百円(困窮者は無料)
主催 茨城不安定労働組合
連絡先 090−8441−1457(加藤)