茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

『アンダークラス―新たな下層階級の出現』  を読む 

アンダークラス―新たな下層階級の出現』を読む 

 

2023年3月18日(土)14時00分-16時00分

エスカード牛久生涯学習センター和室茨城県牛久市牛久町280  JR牛久駅西口目の前のエスカード牛久4階。)

講師 加藤匡通(茨城不安定組合執行委員長)                

参加費 300円

主催 茨城不安定労働組合  連絡先 ibarakifuantei@gmail.com  090-3902-5801(藤田)

 

橋本健二アンダークラス―新たな下層階級の出現』(ちくま新書、2018年)をテキストとした学習会です。本は持ってなくても読んでなくても大歓迎!

 

私たち茨城不安定労働組合は一人でも、誰でも入れる労働組合です。労働組合経済的なセーフティーネット、労働・生活問題の駆け込み寺と考えて活動しています。新型コロナウイルスの流行状況によっては中止もあり得ます。詳しくは連絡先電話までお問い合わせください。

 

 

 

 

フルタイムで働いているのに年収が200万円にしかならない。そこから各種税金が引かれるので生活はいつもぎりぎり。雇用契約は一年ごとの更新でいつ雇止めになるかと不安だ。昇進も昇給も見込めない。1000円以上の外食は躊躇する。健康にも不安がある。結婚できる見込みもない・・・

こんな私たち非正規労働者は労働者以下の存在じゃないか・・・。そうだ。私たちは労働者階級より下のアンダークラスだ!

 

アンダークラスは日本では2025年までに1000万人を超えると言われている。そんなにたくさんいるのに、アンダークラスのひとりひとりは孤立している。そんなわたしたちアンダークラスについての本を読んで議論してみませんか。

 

グラフの出典:橋本健二アンダークラスー新たな下層階級の出現』(ちくま新書、2018年)

43ページの図表1-8。