五月一日につくば市中央公園で行われた「筑波研究学園都市圏統一メーデー」に茨城不安定労働組合として参加しました。この数年「茨城反貧困メーデー」も同じく五月一日に行っていたのでこちらのメーデーには初参加です。
写真があれば一目で分かるのですが、参加は主催者発表で九百名弱と規模がまったく違います。うらやましい限りです。ただ、この九百名はそのまま組織労働者でしょうから（実際には農民や年金生活者も含まれていますが）、その背後には数多くの非正規労働者が、あるいは労働者ではない人々が、組合にもメーデーにもつながることなく存在しているのだと思います。うらやましがっている場合ではなく、つながる努力をこそすべきでしょう。
当然のように赤旗ばかりがたなびく中、組合の「不」とのみ書いた黒旗を掲げてデモ行進も最後まで歩きました。（黒旗を見て「斬新ですね」と言った人がいました。黒旗、赤黒旗はアナーキストの旗ですが、関心がなければわからないですね。）（加藤）
