府中緊急派遣村労働組合定期大会に参加しました。
六月三十日に行われた不忠緊急派遣村労働組合の定期大会に参加してきました。同じ年にできた労働組合ですが、活動の活発さには目を見張らせるものがあります。
大会おめでとうございます。茨城不安定労働組合から府中緊急派遣村労働組合へ連帯のあいさつを送ります。
震災後、継続して被災地への支援に取り組んでいることに敬意を表します。茨城も被災地だ、と言いながら私たちは足元の被災地への取り組みも、県内に関東唯一の原発を持っていながら反原発の動きにも、組合として取り組めていません。私たちの力量不足を恥入るばかりです。
仕事作りに取り組み始めたことも、うらやましい限りです。見切り発車で自由と生存の家・茨城を始めて首が回らなくなりあっぷあっぷしていり私たちにとって、仕事作りはまだまだ遠い夢です。ぜひその経験から様々なことを学びたいと思っています。
誰も想像出来なかったほどの超巨大地震、爆発する原子力発電所と放射能に怯えながらの生活、そして東西二大都市の首長はファシストと、私たちはまるで八十年代のフィクションが描いた世紀末の中にいます。しかし当たり前ですが現実にはわかりやすい英雄も救世主も存在せず、私たちはその中で生きていかなければなりません。そんな時、私たちが生きることを支え、私たちがより生きていきやすく世界を変えるのもまた、数多くの私たちです。府中緊急派遣村労働組合をはじめ現在国内各地で活動している労働組合もそうした取り組みなのだと思います。
これからもともに戦いましょう！
茨城不安定労働組合
