21日に行われたフリーター全般労働組合の大会へ連帯のあいさつを送りました。
フリーター全般労働組合大会への祝辞ないし連帯のあいさつ
あなたたちの無謀な試みの上の私たちの今があります。
あなたたちがフリーターあるいはプレカリアートの労働運動の道を、「多分こっちだろう」と目星をつけて切り開き始めた時、私たちは驚き呆れ、その勇気に目を見張りました。その無謀さは各地で共振する者を動かし、私たちも気が付いたら組合活動をはじめていました。これからも道を切り開いていってください。まっすぐな道である必要はないし、方向を間違うこともあるでしょうが、たまに休んだりしながらもずんずん進んで行ってください。私たちはそのあとをついて行きます。時に道を外れたり、後戻りしたり、先回りしたり、勝手な地図を持ち出したりもするでしょうが目指す方向はだいたい同じです。
百年に一度どころか千年に一度の、天だか人だかのもたらした災厄の中でお互いてんてこ舞いでしょうが、「想定外」であろうとなかろうと人の一生の中ではその時がただ一度の経験で、人々はその中で悲しんだり怒ったり苦しんだりしています。そうした人々と共にあり、共に悩み、共に反撃していきたいと思っています。これからも共に戦いましょう。
茨城不安定労働組合
