七月二十九日、つくば市の吾妻交流センターで「スカイツリーの足下で何が起きているか 江東区竪川野宿者排除・弾圧を考える」を行いました。参加は計十一名。ささやかな数字ですが、これは私たち組合の企画ではほぼ最多の人数です。茨城のみならず様々な地域から人が集まりました。仙台プレカリアート労働組合（準備会）の鳥山さんも来ていてびっくりしました。
エリカさん、園さんからは排除の経緯と弾圧の実態の話をしてもらい、参加者を交えての議論へと移りましたが話題は野宿者排除の問題や留置所、拘置所での被逮捕者の人権と言ったところにとどまらず、最近の反原発運動の国民運動的なありかたなどにも広がっていきました。交流会に場所を移し、さらに議論は続けられましたが、この日は首相官邸への大規模な抗議行動が取り組まれている日で、園さんや他の参加者が夜の行動には駆けつけたいとのことだったので、暗くなる前にお開きとなりました。
拘留されていた園さんが元気そうで、相変わらず活動的なのでほっとしました。（加藤）
