茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

2017年度茨城不安定労働組合定期大会

 遅くなりましたが、四月九日に自由と生存の家・茨城において2017年度の茨城不安定労働組合定期大会が開かれました。今年度方針、決算、予算などが議論され採択され、執行委員長に加藤匡通、執行委員に藤田康元が選ばれました。組合員は現在十名です。組合して取り組めている案件の他にも相談は寄せられており、県内の労働者や失業者、困窮者を取り巻く状況は悪くなるばかりと確認してしまい、なんとか超低空飛行状態を脱しなければと決意を新たにしました。フリーター全般労働組合と府中緊急派遣村の方からの連帯の挨拶を頂き、またAPFS労働組合からは以下のメッセージを頂きました。

茨城不安定労働組合定期大会へのメッセージ
 定期大会の開催、おめでとうございます。貴組合の日頃からの奮闘に敬意を表し、連帯の挨拶を送らせていただきます。
 今、私たちはこれまでになく不公正で希望が持てない時代を生きています。多くの不安定な労働者が劣悪な労働環境にあえぎ苦しむ一方で、富める者たちはやりたい放題です。私たちAPFS労働組合にも使い捨ての労働力として酷使され、使い捨てられた移住労働者(外国人労働者)が相も変わらず駆け込んできています。労使対等の原則など、実際には絵に描いた餅でしかありません。
 また、安倍極右政権のもとで「沖縄」「原発」「共謀罪テロ等準備罪)」等々、私たちを苦しめる危険で醜悪な政治が我が物顔で突き進んでいます。
 こうした世相に、あきらめることなく抵抗しましょう。
 公正で自由な社会を求め続けましょう。
 私たちAPFS労働組合も、これまで同様、茨城不安定労働組合の皆さんとともに闘う決意を表明し、連帯のメッセージとさせていただきます。

                                        APFS労働組合 執行委員長 山口智