茨城不安定労働組合

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賃金奴隷な日々(92)訂正、正しくは『唐山大地震』

加藤匡通
四月×日(日)  訂正、正しくは『唐山大地震
都民に天罰!ああ。
前に震災で公開延期になった映画として『四川大地震』と題名を記したけど『唐山大地震』の間違い。石原慎太郎のように確信犯でデマ飛ばしてる訳じゃないけど記憶だけに頼って確認しないのはいけませんね。反省します。しかしこの映画、このまま劇場公開なしになるのか?どうしてこういう対応が当然視されるのか理解に苦しむ。
この手の自粛で愕然としたのは現在『ゴジラ』が封印されかけていること。まだ上映に規制がかかっているとは聞いていないが、例えば野球選手の松井のあだ名であるゴジラは使えなくなっているんだとか。これは誰に何を配慮しているんだよ?一九五四年最初の『ゴジラ』はストレートに核兵器反対の姿勢を現した映画で、ゴジラの上陸によって被曝した子どもにガイガーカウンターを向けるとカウンターが激しく反応する場面があったりするが、そういった場面が現実に進行中の事態を想起させるからといって、誰に向かって何を配慮したら、映画やそれにまつわる言葉を使うことを差し控えるって話になるんだよ。いっそ上映会でもし
てやろうか?(十六ミリフィルムは高いからDVDで海賊上映だな)