茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

賃金奴隷な日々 日雇派遣日記(看板に偽りあり)(146) ファーストショーは千二百円

加藤匡通
二月××日(木)
   雨で休みになった。土曜にコン打ちで今日はユンボで泥かきの予定、スケジュールが押してて余裕ないから雨でも決行と聞いていたが、降りの強さに中止にしたらしい。ユンボでの地面の掘削、出た土は先日積んだレンガの花壇に入れたりするが、この雨でやったら文字通り泥かきになってしまう。後の掃除も大変だしね。やることを疑っていなかったので雨の中駅に向かい、電車が動き出したら電話が鳴ったが、職長からの中止の電話と思わず、こんな早くに誰だろうといぶかしんでしまった。こういう場合回数券は乗った駅で「仕事がなくなった」とか事情を説明すればハンコを押して出してくれる。ただし自動改札は通れないので帰りに使う。
   代わりに日曜が仕事になった。土曜の夜は映画を見たり人と会ったりして帰宅は遅くなるが、今週はそれもなしだな。
   六時半頃に帰って来て、普段は見ることのないNHKのニュースの続きを見る。ちなみに五時台の江崎アナウンサーはお気に入りだが、んなこたどーでもいいな。
    友人に勧められて午前中の回の『ドラゴンタトゥーの女』を見た。「男は駄目だね」という映画だと意見が一致する。主演のダニエル・クレイグが同い年だと気付き、身悶えする。スウェーデン版見損ねたんだよなあ、残念。