茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

賃金奴隷な日々 日雇派遣日記改め日給月給日記(試用期間)(296)日焼けする仕事

加藤匡通
一月××日(木)
  先日、ある学習会で一カ月振りで会った人たちから「顔が黒い」「体調は大丈夫か」と聞かれた。あれ?そんなに黒い?日焼けと土埃だと思いますと答えながら首を傾げた。顔色についての自覚はまったくなく、ずっと現場仕事なのになんで今になって言われるんだろうと思ったのだ。しかしよく考えてみたら日雇派遣は一番多い仕事が養生・クリーニングであることに象徴されるように屋内での作業が多く、例えばヘルメットを被っている跡が日焼けして残ったりすることは、まあない。今いるA社の仕事は屋外、冬とは言え日焼けはする。自分が気付いていないだけで焼けているんだろう。外構屋のY社の時は自分でもよく焼けていると自覚していた。その前の、そもそも茨城に来た理由である父の会社の仕事の時もそうで、ヘルメットから出ている部分が見事に焼け、腕は半袖の跡がはっきりわかる土方焼けをしていた。ま、日焼けしても困る訳じゃないし構わないさ。
 ところでその時の学習会には本を一冊読んで行くことになっていたけど、まるで読めずに参加した。ビラ作ったりとかあったけど、本読む時間がないとはどういうことだ。近々地元でも休止していた読書会が再開されると連絡があったが、このままでは参加が危ぶまれる。どうするよ?