茨城不安定労働組合

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日雇派遣日記 賃金奴隷な日々(一人親方)(466)端境期を実感

日雇派遣日記 賃金奴隷な日々(一人親方)(466)端境期を実感
加藤匡通
七月×日(木)

 五月は十九日、六月は十七日仕事をした。六月最後の一週間など一日しか働いていない。いくらなんでもこれはちょっとなあ。

 もともと四月から七月は建築現場の仕事が薄い時期だが、日雇派遣だった頃にそれを感じたことはあまりないとは前にも書いた。〇八年のこの時期は週に二日仕事があるかどうかだったとは聞いているが、その時期は日雇派遣に復帰していないので直接には知らない。こんなに仕事がなくて働けない日が続くのは初めてだ。

 多分前にいた派遣会社なら今でも仕事はあるだろうが、生憎今の会社に移るに際して登録は切れている。一日だけとか探してどっか行くか?まだそこまで切羽詰まってはいないものの、本当に切羽詰まってからだと身動きが取れなくなるからなあ。

 仕事がないからと喜んで映画ばかり見ていると、また公共料金を払えなくなる。それはまずい。けどまあ、まだバブル弾けてないだろ。