茨城不安定労働組合

誰でも入れるひとりでも入れる労働組合である茨城不安定労働組合のブログです。

賃金奴隷な日々 日雇派遣日記(263)二日続けて安全大会

加藤匡通
七月×日(火)
  以前入った現場に戻った。短期の増員と言われ、サッシ枠に簡単な養生としてテープを貼っている。「ゆっくり過ぎるよ」と言われて「養生久し振りなんで」と答え笑われてる。しかも明日はクリーニングだと。うわ、助けてくれ。
  今日は一日なので安全大会があった(日付ぼかしてる意味ないね、あはは。)。毎月一日は安全大会の日、スーパーゼネコンの現場ならたいていやっている。この現場は朝礼に続けてやったが、時間は現場によってまちまち、しっかりやるところは一時間かけたりするので朝礼に続けたりはしない。伸び馬の講習も入っていて、外部から講師が呼ばれていた。最近は脚立は駄目で小さなスペースだとオリオン、スペースがあれば馬を使うように言われる。四本足に板を渡した構造で、実は倒れたりし易い物ではあるから講習は受けといた方がいいかも。
   安全大会は今日で二日続いている。普通続くものではないので、実に珍しい。昨日は例の静脈認証の現場で、翌日は監督機関のお偉いさんが来る日だからと一日前倒しで安全大会が行われたのだ。安全大会よりお偉いさんの視察の方が大事ですかそうですか。同じ日に重なるとバタバタするからって言うんだけど、それ何か間違ってないか?
  僕がいるとお偉いさんが来た時に何をするかわからないから現場を動かしたのか?と思ったりもしたが、考えすぎだな。